きもの美人になるために

着物をキレイに着てべっぴんさん

ちょっとしたお出かけで・・・

以前、英語圏に留学していた時に、各国の伝統文化や民族衣装を披露するフェスティバルがありました。皆、それぞれ民族衣装をまとい、伝統的な舞踊などを発表していたのですが、私は浴衣一つ着れず大変恥ずかしい思いをしました。その大変苦い経験から、主人に海外赴任の話が出てきた際、着付けを習おうと決心し、教室に通い出しました。着付け教室では、着付け以外にも、年齢や場所、行事に見合った和装の心得や、歴史など様々な角度から着物について勉強しました。通い始めた頃は、畳み方すら知らなかったのですが、週2回教室に通い、1年ちょっとで師範のお免状を取ることができたのです。以来、ショッピングやデート等、ちょっとしたお出かけで・・・和装を利用して外出する習慣がつき、おしゃれに幅が広がったのです。

また着付け教室の仲間とは、毎年京都を訪れ、和装で街を練り歩くイベントを行っており、お互いの着付け技術を磨く良い場となっています。私の場合は、自ら買った物は、それ程多くなく母や祖母の着物を中心に使っています。和装は、あまり時代に左右されませんが、やはり少し現在とは趣の違う物もあります。小物類は、自分の好みの物を身につけることでアレンジを楽しんでいます。具体的にショッピングやデート等に着ていく和装は、どんなものが適しているのか実体験を通してご紹介します。和装には、格式が存在し着ていく場所によって、それらを使い分けなくてはなりません。

留袖や、訪問着はお祝いの席にも着用できる、大変格の高い和装になるので、ショッピングやデート等には向きません。この場合、一番気軽に使えるのが小紋になります。小紋は、小さな柄が全体に渡って施されているのが特徴で、柄に天地の差がありません。小紋は、江戸時代から庶民が普段に着る和装として親しまれており、柄もかわいらしい物が多く、ちょっとしたお出かけに最適です。小紋は、ウールの素材を使っている物が主流なので、シワになりにくいので、手入れも楽なのです。私は、かなり汗をかきやすい体質なので、自宅の洗濯機で洗濯ができる小紋は、本当に重宝します。

昔は、江戸小紋などが中心とした柄が主流だったようですが、現在は犬や猫など小動物や、キャラクターをあしらった小紋もあり、遊び心たっぷりな物が多く、私は、アニメーションタッチの花を散りばめた物を愛用しています。帯締めや、帯も原色を大体に使った現代風の物が種類豊富に揃っているので、昔の着物に合わせることで自分スタイルの和装を楽しむことができます。